2006年5月20日 (土)

酒呑みエントロピー増大の法則

閉鎖された環境の中での物事は、

秩序から無秩序へ移行してゆく。


グラスにインクをこぼすと、その一滴は徐々に水に混じりあい薄まっていく。

薄まったインクが勝手に一滴のインクの状態に戻る事は無い。

戻ったとすると、「時間が戻った」か、「外からの力」があった。のです。


大雑把に言えば、これが「エントロピー増大の法則」です。

エントロピー増大 = 平均化が進む。

と、言い換えても、科学者以外には特に問題ないでしょう。



閉鎖された空間、すなはち「宴会」を例にとってみます。

当初、席もきちんと並んでおり、各々ちゃんと着席しております。

小一時間経過したところで、食事もひと段落。

そろそろ動き始めました。

誰かが、上司にお酌をしに立ち上がりました。

おっと、その空いた席に誰か来て座ってしまいましたよ、

あぁ、隣の人と話したかったようです。

上司へお酌をした人は、

戻る席が無いので、適当に空席を見つけて

座ってしまいました。

さて宴席は、まさに席取りゲームの様相を呈してまいりました。

元の席に座っている人はいません、

いや、どこが席なのか判りませんので、

みな開き直ってぐるぐる回っています。

あれ、嫌いな人同士が隣合ってしまいました。

これは避けたいところだったと思いますが、

カオス理論によって当初の予測がズレてしまいました。

周りの人もやりにくそうです。

早々に場所を移動させないといけません。



ますます、エントロピーが増大しています。
最初のグループは解散し、混ざり合ってしまいました。



ん? 幹事が何か言っています、

三本締めです。

日本の習慣の中でも、実用性の高いものです。

これをやると、お店には宴会の終了が判り、

下足の準備等を開始してくれます。



店を(閉鎖環境を)出ると、

2次会へ向けてメンバーの再構築が始まります。

いろいろと考えながら相談していますが、

この人たちは、かなり飲酒が加速していますから、

酒呑み相対性理論によって、時間が加速し、

また、カオス理論によって、予想を外すに違いありません。

つまり、いつの間にか終電を逃し、タクシーに乗ろうとしたら車が来ない。

そんな目にあいそうです。



可哀想ですが、物理法則には逆らえません。

どうか風邪をお召しにならぬよう、お気をつけて。

酒呑みカオス理論

「カオス理論」とは、

日本の諺で言う

「風が吹けば桶屋が儲かる」の様な、

「果てしない先の結果」を予測することは不可能である。

と決めたものです。

最初のちょっとした誤差が果てしなく増幅・累積されていくと、

結果の誤差が大きくなるのではなく、「まったく違う結果を導く」のです。

この最初の誤差を、特に「初期値敏感性」と言います。

今日は、一杯だけ呑んで帰ろうと入った店だが、

最初に頼んだツマミが予想外に美味かった為に

ついつい、2品目を頼んで長居をしていた。

そうしたら知り合いに出くわしてしまい、2件目に突入してしまった。

この場合は、「ツマミ」と言う誤差の、

「初期値敏感性」が高かった為に、予想も付かない事態に発展し(混乱し)、

結局午前様で、宿酔い(ふつかよい)になってしまいました。


これが、「酒呑みカオス理論」の代表です。





一杯だけ呑んで「すぐ帰る」筈だったのです。

でも「ツマミが美味かった」のです。(誤差初期値)

そうしたら「アイツが現れた」のです。(誤差2)

「帰れなく」なったのです。(誤差3)

うっかり「盛り上がっちゃった」のです。(違う結果1・誤差4)

気付いたら「夜のお昼過ぎ」だったのです。(失敗の結果)

「しょうがない」のです。(諦め)




この様に、「1杯」のはずが「2杯」になるような

僅かな誤差では無く、

「1杯」のはずが、「午前様」を導き出す。

それが「酒呑みカオス理論」です。


これが、初期値の要素が多い場合、

すなはち、「みんなで飲んでいた場合」、

更なる混沌が待ち構えていることは、言うまでもありません。




「酒呑み相対性理論」を成す一部に、

「酒呑みカオス理論」を適用してみました。




次回は「酒呑みエントロピー増大の法則」です。

2006年5月14日 (日)

今後の相対性理論 予告編

当ブログでの発表に付きまして、

今後、いろいろとテーマが混在してきそうなので、

今回は予告編です。

反応が多いものから取り上げて行きます。

【哲学 ・ 科学編】

酒呑みカオス理論

酒呑みエントロピー増大の法則

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【酒呑み 料理系】 雑談メインのお話です

店舗紹介

お酒の仙人 太田和彦さん (雑談)

包丁雑談 (雑談)

酒の肴 (雑談)

【更新】

私が酒を呑まないときに、更新します。

2006年5月 7日 (日)

酒呑み相対性理論?

かのアインシュタインさんは、「速度が加速するほど、自分の時間はゆっくり進む」と言いました。

つまり、自分はたいして時間が経ってないと思っていても、(自分の)外では時間が進んでいるのですね。

実際、高速移動をする飛行機の時計は遅れるようです。

これが、浦島現象とか、タイムマシーンのベース理論です。

酒呑みの場合はどうでしょうか?

「酒が進めば(加速すると)進むほど、本人の時間はゆっくり進む。」のです。

あなたには経験がありませんか?

「一時間で帰る。」って言ってたのに、気が付いたら最終電車!

これを「酒呑み相対性理論」と呼んでいます。

これを証明する必要は無いでしょう、皆さんが実証されている事ですので...

そして、自然の摂理から逃れることは出来ません。

無駄なあがきは止めましょう、携帯のタイマーを掛けても一緒です。

宴たけなわ、トップスピードまで加速したあなたは「もう一杯」呑んでしまうのですから...

その他、カオス理論などが証明されていますが、それはまた今度。

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